ノラ猫の老後

　中性子、陽子、電子は、エネルギーで形が無いんじゃないかなんて話をしていると。

サイ：「量子力学とか読めば？」
私 ：「はあ」

　もはや、そんなアインシュタインな本を読めるほど若く柔軟な頭ではないような気がする。（マジレスされてもなあ）

　でも、おかげで、私の書きたい趣旨が、変にずれていることを認識できました。したかったのは心の話であって、物理の話じゃあない。

　で、湯葉

唐突ですが、今日は、豆乳からできる湯葉に心をたとえてみます。湯葉はじっくり豆乳を温めて作ります。決して強火で沸騰させてはいけませんね。膜が張ったらゆっくりすくう。そして気長に次の湯葉が出来るのを待つ。豆乳の濃度にも気を配らないと、湯葉が出来にくくなりますね。いつもと同じにしててもなぜだか湯葉ができないこともあります。
　で、心もそうと言う話です。
心なんて焦ってもダメ。いや、焦れば焦るほどダメ。あきらめたり、すれたり、おざなりにしてもダメ。平静に、真っ当に、気長に、素直に、誠実に、無理は禁物なのかなと思いますね。

　ちょいと無理がありましたか。

出張から帰還！
体調崩して半ダウン！！

ブログもなおざり！！！

焦らず行こう。
ブログも
仕事のことも
心のことも

１０日間の出張から帰宅。

明日から出勤

金曜からまた出張

休みがない・・・・

心が情報なんていう話は観念論すぎますので

物とは何かという話にします。

　子供の頃の科学では、物を二つに分け、更に二つに分け、どんどん小さくしていくと、もう分けられない「原子（アトム）」になるなんて、習いましたね。たぶん、その通りなんでしょう。

　でも、もう分けられない！なんて言っていると
　
　高校の科学では・・・
　原子は中性子と陽子からなる原子核とその周りで周回運動する電子によって構成されているという。

　なんや、まだ分けられるやん！

　この調子だと中性子やら陽子、電子もさらにまだ分けることが出来るんじゃないかとう疑念が芽生えて、その昔、私は科学に挫折したんだった。いや私の挫折はともかく。

　タイトルを思い出せない小説の中にこんな話があったのです。

　「物質は全てエネルギー」

　ここで言うエネルギーとは媒体なしでも実存する波のようなもの。およそ、話が矛盾している気もしますが、小説ゆえになんとなく納得。

　物質もつきつめると「物」ではなくエネルギーであるというような話です。エネルギーゆえに精神と物とはつながるし、人と人、人と大地もつながるのだという、かなり神秘的なＳＦ小説でしたね。

　あらゆる元素、物は、エネルギーの状態によって表現されているもの。つまり、実態のない観念的な存在だというのです。

　心も観念論的で実体の無いもの
　心はエネルギーであり、体もエネルギー。
　そのエネルギーの状態によって心も体も形成されている。

　いやあ、これでは、全てのものは実体が無い観念的な存在であるということになってしまいますね。今使っているパソコンも夜に食べた肉もエネルギーが形を変えたもの、そして私自身の体も心もエネルギー。
　　
　心が乱れる、心が苦しい、心が悲しい、心が虚しい、全てエネルギーの状態。乱れた心は、水面に波が立ったようなもの、自らのエネルギーで心の波を更に荒立てるか、静かに波紋が流れ、そして消えていくのを待つのかは自分次第。
　
　体がエネルギーかどうかは別として、心はエネルギーに近いものじゃないかな。ただ言葉としては、エネルギーというと電力や石油のイメージですので、「波」とか「振動」の方がイメージが近いように思います。

　さて、収拾がつきませんので、今日は寝ます・・・

　心って、何だろう・・・