ノラ猫の老後

まずは、本日の川上投手を打った鳥谷選手、金本選手！
ありがとう。

　憲伸には、左の金本選手の一発しかないのではと思っていたら、鳥谷選手！さすがは鳴り物入りで入団した男。やや失投気味であったとはいえ、中日のエースの出鼻をくじいて勝利を呼び込みましたね。

　金本選手、鳥谷選手、矢野選手、シーツ選手、赤星選手、このあたりのレギュラー陣の安定感は、今年の阪神の強さに不可欠です。
　でも、今年の阪神の強さの理由は、層の厚さでしょう。

町田選手！代打本塁打の記録更新おめでとうございます。

　下に落ちていた町田選手は、黙々と「やるべきこと」をやっていたという。言い訳せず、愚痴など言わず、ベストを尽くす。なかなかできることやおまへん。男やねぇ。

　町田選手が優れた人物であり選手であることが言いたいのではなく。こうした選手が下から復活して来る土壌が阪神にはあること。そういう土壌を首脳陣が作っているということ。ウィリアムス選手の怪我をカバーしたと思ったら、次は今岡選手、久保田選手。余人を持って代えがたいと思われる一線級の選手をなんとかカバーしている。それは単に層が厚いというだけでなく、ぎりぎりの戦いを続けながら、不完全な状況で、なんとか首位にくらいついている点は評価に値すると思う。これらは、岡田監督他、首脳陣の力であると思う。
　本当は、岡田監督には横綱相撲というか、圧倒的に攻め勝つとか、気持ちのいいスカッとした勝ち方を期待してしまうけど、ベストに近い戦いをしているから昨年の優勝と今年の首位争いがあるのだろう。

　今日は町田選手の復活弾が、とりわけ嬉しかったことと、阪神の強さの源を確認することができた！

　明日も、「そーれ、行け行け！」