ノラ猫の老後

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ああ、具体的にこうしてアイデアを練られていらっしゃったのですね！　興味深く拝読しました。

正直、定額給付金、これほど揉めてしまうのなら、どっちでもいいやという気がしていますが、揉めさえしなければ世紀の悪法でもないという気もします。タイミングの問題だったのでしょうし。

いっそ、金額を大きくしてしまえというアイデアに関して、「ヘリコプター・マネー」と呼ばれる政府が紙幣を発行する案を高橋洋一さん、森永卓郎さんが唱えていたので先日、吟味してみました。私の感覚からすれば、リスクもあるものの妙手にも感じました。

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猫丸さん。
いつも当方の日記にコメントを頂きありがとうございます。今日は猫丸さんのブログにコメントさせていただきます。

上記と当方の日記にコメントに書かれました「定額給付金倍増及び累進課税強化に関する大綱案」（勝手にネーミングしました。あまりセンスが良くないので猫丸さんの方で決めてください。とりあえず以下、「猫丸大綱案」とします。）ですが、まさに究極の再分配制度ですね。奥田さんや御手洗さんに「これやります」って言ったら頭に血が上ってその場で倒れるでしょうね。（笑）

未曾有の不況ですからね。ある意味、「猫丸大綱案」くらいの思い切ったことをやってみるのも一案かもしれませんね。所得税と法人税の最高税率も７０％くらいは現実的に引き上げるべきだと私は思います。ただ、法人税については、社会保険の企業負担を強化すること（年金、医療、介護等保険料を全額負担する等）を条件とするなら、消費税と同額の社会保障目的税を企業負担にするということなら、法人税の税率は保留にしてもいいかなと思います。（税金を集めても「天下り」や意味不明な「海外視察」等に無駄使いされるのは面白くないですからね。）

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メロンぱんちさん＞
　ようこそ。
　裸一貫で社会に出てくる人に、ある程度のスタートライン（まずは住む所）を用意してあげないと、夢を追うどころか、チャンスをつかむことすら出来ないと思います。その代替案としての「高額給付と増税」案です。４０万円くらいあれば、簡易宿泊所や３畳アパートなどに入れるんじゃなかと考えました。中流の方がもらう給付金は増税で持ってかれたり、物価上昇で相殺されると仮定しています。高額所得者や資産家や法人は、累進性により増税幅が大きいので持ち出しという想定です。

遥香さん＞
＞定額給付金倍増
　２０倍です！えっへん。数字はアバウトですけどね。でも、本当は土地と言うか住居の問題が大きいと思うのです。この寒空でホームレスだと生きるだけでもぎりぎりの線はないでしょうか。いや、ちょっと収入のある人でも家賃負担は厳しいでしょう。給料をもらう以前に住居は必要ですからね。所得格差よりも資産格差の方が、この国の課題だと思っています。
　名づけるならば、「スタートライン法案」とでもしましょうか。でも給付金を肯定した場合の法案であり、本当はもっと合理的な施策があると思います。

　私は、定額給付金に賛成というわけではありませんが、定額給付金も高額にすれば、格差是正になるのかなと見方を変えました。
　自民公明、民主も、目的とか目指す方向とかをより深く検討して欲しいと思う猫丸です。

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や「ワークシェアリング導入論に潜む二つの欺瞞」などの関連記事を参照していただければと思います。