ノラ猫の老後

初めて自分の声を聞いたのは小学校の
低学年の頃だったかな。

年の離れた兄のテープレコーダーで録音・再生！

「変な声やーー」

自分の声とは思えない変な声・・・・
最初はテープレコーダーの性能の問題かと思った。
でも友達の声は、そのままだ！
当時は、その理由がわからなかったんですねー。
しかも、実際、声帯がおかしくて変な声だったので、二重に変！！

中学以降は声変わりなどのせいか声のかすれはなくなり
低い音しかでないながら、「良い声ですね」などと
いわれることもしばしば。
私は「良い声」といわれると「変な声」といわれてる
気がしていましたね。

そんな私も大人になり、カラオケでは、ヤケクソで
中森明菜を絶叫するなど、精神的にタフに！

今じゃ、相変わらず歌は下手だけど、声のコンプレックスは
ありません。

音痴だけれども、音楽が嫌いなわけでもありません。

メロディも大切ですが、歌詞に共感するものを好んで
聞いていましたね。

だから最初はフォークソング派だったかな。

今でも、中島みゆき、さだまさし、イルカ、松山千春
なんかは好きですね。